■ゼミ主宰者・プロフィール

●今一生(こん・いっしょう)

1965年、群馬県生まれ。千葉県立木更津高校卒。早稲田大学第一文学部除籍。

コピーライターを経て1990年からフリーライター、編集者。広告ディレクション、コピー、テレビ番組制作、講演、広報コンサルなども手がける。

1997年、親から虐待された人たちから公募した手紙集『日本一醜い親への手紙』3部作をCreate Media名義で企画・編集。

文庫版も含め30万部のベストセラーにして「アダルト・チルドレン」ブームを作り、芥川賞作家・村上龍氏から対談を申し込まれる(村上龍・対談集『最前線』に収録)。

1999年に被虐待児とDV妻が経済的かつ合法的に自立するための支援本『完全家出マニュアル』を発表。そこで造語した「プチ家出」は流行語に。

その後も家出できない若者たちを取材し続け、彼らに自傷・自殺の経験者が多いことから15年以上、300人に上る自殺未遂者と付き合い、『生きちゃってるし、死なないし/リストカット&オーバードーズ依存症』(晶文社)、『「死ぬ自由」という名の救い/ネット心中と精神科医』(河出書房新社)を発表。

一方、自殺の誘因となるさまざまな社会的課題に対してビジネスの手法で解決していく「社会起業家」の働き方に注目し、事業型NPOを中心とする社会起業家の精力的に取材を続け、日本初の「県別・社会起業家リンク集」を作成。

2007年、東京大学で自主ゼミの講師に招かれ、1年間ほど社会起業を教える。

20087月、『社会起業支援サミット』を早稲田大学・大隈講堂で開催、全国から社会起業家10団体と市民300人を動員し、社会起業家の認知向上を支援。

09年は全国各地の大学生に地元開催を呼びかけ、20104月までに27都道府県で実現(入場無料、運営費0円で開催)。

2012年1月、社会貢献活動を行うNPOや任意団体などへ活動資金を提供できる『学術書チャリティ』というサイトを設ける。

著書に宮台真司や田口ランディらの各氏と対談した『家族新生』、三浦展・門倉貴史の各氏と対談した『親より稼ぐネオニート』『社会起業家に学べ!』『奪われた性欲』など多数。

 最新刊は、東日本大震災を生き延びた44人の10代の被災者自身の執筆による体験記を編集した『子どもたちの3.11 東日本大震災を忘れない』

 現在、『アイソス』『高校教育』『生徒指導』『環境ビジネス』などの雑誌で連載中。
 オンライン・ニュース「オルタナS」「日刊サイゾー」などでも執筆。
 講演や広報コンサルなどの出版関連以外の仕事は、このページを参照。

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